クリスマスリース

Aera+cure°では毎年12月1日にクリスマスと新年を迎えるためのリースを製作し、玄関に飾ります。

クリスマスリースの輪の意味は「永遠」「新年の幸福を祈る飾り」、キリスト教では「永遠に続く神の愛」。

リースに使用される樹木はモミの木や柊ですが、柊の葉はイエス・キリストが被った茨の冠の「受難」を意味し、赤い実はイエス・キリストが「流した血」を表わしています。
また、松ぼっくり・麦の穂・葡萄の蔓・リンゴなどの実物は「今年一年の収穫」を表わします。
特にリンゴは寒い冬に保存が利き、栄養があるので重宝されたことから、常緑樹に吊して神に捧げられてきました。
リースの飾りやツリーのオーナメントに姫リンゴが使用されているのはこうした理由からなんです。ただ見た目に可愛いからだけではないんですね。

このリースにクリスマスの4週間前から毎週1本ずつろうそくを灯し、クリスマスイブの日に最後の一本を灯してお祝いするという習慣があります。

そしてクリスマスリースには宗教的な意味合いは確かに有りますが、用途的にも使用する葉に殺菌作用と抗菌作用のある常緑樹を玄関に飾って疫病を払い、魔除けにするという意味があります。

日本でも同じような役割でしめ縄がありますね。
しめ縄についてはまた改めてお話ししたいと思います。

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